株式会社RECEPTIONIST代表ブログ

株式会社RECEPTIONISTの代表取締役CEO 橋本が運営するブログです。

サービス動画制作で気をつけた3つの事〜繋がりに感謝〜

f:id:marikohashimoto:20170417192053j:plain

ご存知の方もいると思いますが、
iPad無人受付システムRECEPTIONISTには、サービス紹介動画があります。
 
https://www.youtube.com/watch?v=raPbDdIIIWg
 
私が起業する前に、そしてその後も、様々な方から今の時代はサービスの紹介は動画がマストです、というアドバイスを多方面からいただき、私自身も様々なサービスを研究している時に「確かに必要だ」と思い、去年末撮影いたしました。
 
まだまだ駆け出しの私達ですので、予算が少ない中、色々と工夫をしなければいけなかった思い出が蘇ります。
 
これを見ていただければ、このブログで松岡修三ばりに何度も力説して来た

 
「受付の業務効率化」
「受付嬢のリプレイスではない」
「会社の規模関係ない」
 
といったような事がすぐにご理解いただけると思います。
 
そして、有難い事に、すでに2000PVを超えいて嬉しい限りですが、まだまだたくさんの方に知って頂きたいので、ご紹介いただければ幸いです。
(他のサービスは500PVを超えてないものが多々あります)
 
このブログから弊社サービスを知って頂いた方で、まだ見てない方はぜひ見てみてください!
 
 
今回は、せっかくなのでこのサービス動画制作の裏話をしたいと思います。
 
(少しでも今後スタートアップをする方がサービス動画を作る時の手出すけになれば嬉しいです。)

 

動画の構成について


今回のサービス動画の構成のほとんどを、私とスーパーサイヤ人に進化しつつあるCOO真弓で考えました。
 
これまで未経験だった事なので、不慣れな中、様々なサービス動画を見たり、構成について勉強したりしながら考えた結果、私達のサービスにはこの3つの要素が大切だと思ったのです。
 

1:あまり長くなってはいけない

これは動画を見てもらう人や見せる人の時間を拘束してしまうので、双方にとって苦にならない時間という理由で、「2分前後」だと判断しました。
 
結果的に見て頂いた方のほとんどは最後まで見てくれていて嬉しい限りです。

2:共感を呼べるシーンを作りたい

「受付のこと」をよくわからない人が多いと思うのですが、わからなくても必ず体験しているのが受付です。その記憶を呼び覚まし「あるある!」と共感していただけることによって、動画の伝わり方が違うと思いました。
 
実際、「あるある!」要素を入れる事でユーモアな一面も表現できましたので、大切な要素だったと今でも思います。面白くないと人は見てくれないですよね。

3:セリフは不要

後述しますが、今回はなるべく予算を抑えて動画制作を行いたかったので、配役は知人関係に頼りました。 
 
俳優や女優を雇う余裕はないからです。しかし、そうするとどうしても問題になるのが演技力でありセリフの表現の重要さ。
 
セリフを入れて、素人役者ぶりが出てしまうとサービスの内容が全然入ってこないので、「セリフはなし!」という結論にいたりました。
 
また、演技ばかり気になってしまって、伝えたい内容が入ってこないのは困るので内容に集中できる動画にしたいと思って、セリフがなくとも伝わる動画にしたかったのです。

出演者について

一番制作費を削減する近道として「出演者は自前」
 
弊社はその当時6名でしたが、今回考えた構成上だとフル動員しても足りないのです。

 

なのでここは困った時の元太くん。
 
元太くんは一言で言うと、「ソーシャル×マンガ」で、拡散力のある漫画家に紹介漫画を描かせてバズらせる(インスタグラマーの漫画家版)事業をやっています。
 
とにかく顔が広くて、ただ広いだけじゃなくて人望も厚い上に人を誘うのが上手い。自称「人増やしオバケ」だそうです(笑)
 
そして、趣味が人のいいとこ見つける事と、人を紹介すること。
 
そんな素敵な人です。
 
「撮影4日前」にお願いしたのに予想以上に集めてもらえました!
 
うん、流石っす。
 
 
キャリア女性のための転職サービスを運営するご近所のLiBさん(https://www.libinc.co.jp/) の社員の方が出社前にご協力いただきました。
 
新宿のいけてる代理店の可愛い女子達も参加してくれて、素敵なメンズ達も参加してくれて、とても華やかで楽しい撮影になりました。

 

動画のコンテンツを簡単にご紹介させてください


まず一番手の休憩中にスマホにRECEPTIONISTから通知が来るシーンは現役女子大生。とても綺麗な方で、元々アイドルをされていた方なので、演技力はズバ抜けていました。
 
そして、2番手は外出中にRECEPTIONISTからの通知を受け取るウチのスーパーエンジニアの亜成様。彼も23歳という若さ。

f:id:marikohashimoto:20170417192049j:plain

次に内線電話を使って企業に訪問する主役級に出てくるうちのヤンさん。
 
ダイエットを秋から宣言するも、むしろ太る一方。もちろん撮影前にも痩せることはなく、前日に小顔マッサージに行くというなんとも気休めで金で解決(小顔になってないダメ男っぷりw)
 
そんなやんさんとは違い、元太くんはきっちりスーツを着こなしてくれて、RECEPTIONISTで企業を訪問する主役の座をまんまと当日にやんから奪い取ったという裏ストーリー。
 
(結果、私は元太くんのスタイリスト役もやったのである。)

f:id:marikohashimoto:20170417192041j:plain


次は担当者不在で自分に関係ない来客の取次にストレスを感じている超絶ショートカットが似合うOLさんの弊社オフィスマネージャーの横井。
 
そして、主役の元太くんがRECEPTIONISTを使って受付をしているシーンに続き、COO真弓はその会議を司る役。

f:id:marikohashimoto:20170417192056j:plain
 
だけどホワイトボードを叩きながら話している内容は、真弓の自己紹介と自称28歳という内容ですw
 
次に私は会議中に来客の通知を受け取る役を頂戴しました。
  
「季節感を出さない服」ということだけ意識したのですが、みんなが予想以上にきれい目な格好をして来てくれたので、完全に一人カジュアルで浮くという始末。
 
まいっか!

それからチラっとしか出ててきてないですが、お客様を自然に迎えにいってくれた美人ちゃん。
 
その際のやんさんの演技力が光る。ぜひ、見てください。
 
(でも何回見ても笑っちゃうw)
 
最後にナレーションを入れたのですが、ここが一番の私の大役だったかもしれません。
 
iPhoneを使って、事務所の空調を切り、社員のタイピングを抑え、会話ゼロのシーンとした空気を作って録音しました。(その時に遊びにきてた元太くんのタイピングが響いたのも懐かしいですw)
 
ナレーションて難しいー><
 
きっとこの先もまた動画を作成する時があると思います。

次回作はこの動画の経験を踏まえて、もっといい作品にしたいと思います!

そして、これから動画を作成するという企業様の参考になれば幸いです!!

 

今回ご協力いただいたエキストラの皆様、素敵な場所を提供して下さったさくらインターネット様、制作会社FOR YOU様(http://foru.co.jp/)。
 
本当にありがとうございました。
 
そして次回作もぜひよろしくお願い致します。