受付システムが成長していく姿
いつもクラウド型受付システム「RECEPTIONIST」をご利用いただき、ありがとうございます。
おかげさまでRECEPTIONISTはβ版リリースから1年が経ちました。
皆様のおかげでここまで来ることができました。本当にありがとうございます。
今回のブログはそんなRECEPTIONISTの1年を振り返ってみたいと思います。
受付システムを作ってから1年
弊社は2016年1月に創業いたしました。
「世の中の受付を効率化したい」
「今価値にできていないものを新しい価値にして届けたい」
こう言った想いを持って起業いたしました。
エンジニア集めから始まり、→Kitayonのソースコードを引き継いだり、そこに追加開発を重ね、去年の10月にβ版をリリースする日を迎えることができました。
世に産声をあげるまでには様々なことがありました。
それについては、産経ビズの連載や過去のブログでもお話ししたと思います。
では、RECEPTIONISTはβ版から現在に至るまで、どうやって成長してきたのでしょうか。
「プロダクトにゴールはない」
これはプロダクト作りに関わるようになって、強く感じたことです。
トレタの中村さんや増井さんからもアドバイスとして「プロダクトの最初はとにかくシンプルなもので世に出したほうがいい」といった内容がありました。
作る側としては、あれもこれもあったほうが便利なのではないかと考えがちですが、作りすぎてしまうと後から小回りがきかなかったり、搭載した機能自体が邪魔してしまうことが多々あるからです。
私たちもあれこれ実装したい機能はありましたが、ここは先輩方のアドバイス通り「とにかくシンプルなものをなるべく早く出す」ということに注力しました。
結果として、これは大正解だったと思います。
プロダクトとは世に出てからが本当の成長を遂げるのだとこの目で見てきました。
本当にプロダクトは子供のようなものだと思いました。
まだリリースする前(社会に出る前)は、社内(家庭内)で様々な機能(教育)を開発(伝達)し、実装していきます。
しかし、プロダクトが世にでる(社会にでる)と私たちだけでなく、サービスを使ってくれる(関わってくれる)様々な人がプロダクトを成長させてくれるのです。
私たちとは違ったシーンや目線でお客様はRECEPTIONISTに触れ合ってくれます。
使うシーンが違えばニーズも変わって来ますし、会社の規模が変われば解決したい問題も違って来ます。
誰よりも自社のプロダクトのことを考えているつもりでも、まだまだ社内だけの認識では足りないことが浮き彫りになってくるものです。
テスト企業様始め、導入企業様には非常にたくさんの貴重なフィードバックをいただきました。そのおかげでRECEPTIONISTはどんどん頼もしいプロダクトに成長していると思います。
10名以下でご利用の企業様から700名規模でご利用の企業様の受付の問題解決を行っていけるプロダクトになりました。
もちろん、まだまだ至らない点も多々あり、もっと上を目指せる・目指すべきプロダクトだと思っていますが、プロダクトの成長はこのようにして進んでいくのかと私自身、とても考えさせられる経験をさせてもらっていることを日々感じています。
また、新しく入ってくれるメンバーがRECEPTIONISTを大好きになってくれる様子を見ていたり、使ってくださっているお客様が「とても便利だよ!」といろんなところで言ってくれるのがとにかく嬉しいです。
これもきっと「我が子が人様に褒められている」「お役に立てている」という感覚に近いのでしょう。
これからもそういう仲間や、お役に立てる方々を増やしていけるよう精進してまいります。
皆様からの貴重なフィードバックを大切に、これからも社内をあげてサービスと事業の拡大に邁進してまいります!!
サービス・会社共々、引き続きよろしくお願いいたします!